仔猫を保護しました。仔猫を保護したらすべき事
※怪我部分の写真に血などが付着しています。苦手な方は閲覧をご遠慮ください
今朝、いつも通り外に出ると、視界に黒い毛玉がありました。
家の近所は本当に野良猫が多く、それも綺麗に真っ黒な猫たちばかり!
年に数回仔猫が生まれていて、野良だからなのか大きくなれるのは一匹か二匹。
今は黒猫が四匹家の近くを徘徊しています。
なので、仔猫を見るのは全然珍しい事ではないのですが…
いつもの猫たちなら仔猫とはいえ自転車の音を聞けばさっと逃げていきます。
でも、この子は逃げない。
逃げないどころか、丸まったまま動きもしない。
まだ子供の手のひらサイズほどしかない大きさです。
すぐ真横に行っても動かないのでまさかと思い顔を覗き込んだら目から出血していました。
右目が飛び出ていて、真っ赤に腫れ上がり、血が垂れていました。
もう死んでしまっているのではと背中を少しさするとゆっくり頭を動かしてくれました。
とりあえずこの炎天下で熱風に吹きさらされていては体力も無くなる一方だと思い、家に連れ帰りました。
すずこが赤ちゃんだった時に購入したケージを引っ張りだして、タオルをひき簡易ハウスを作りました。
急いで仔猫用のミルクを買いに行き、ミルクをあげて見るとぺろぺろする!!
もう危ないかも知れないと思っていたので、ミルクを飲んでくれた瞬間は希望が見えました。
でも、これは危ない状態だと思い病院に電話して状況を説明。
ミルクが飲めるなら、安心だからそのまま様子を見てもらっても構わないとの事でしたが、わたしはこの真っ赤な目が気になって仕方なくすぐに近所の動物病院に連れて行きまいした。
目は、カラスにつつかれたのではないかと言われました。
もう目が見えることはないそうです。
左目にまで膿がいってしまっているけど、しっかり薬を塗れば綺麗になるそうでした。
とても親切にして下さり、ミルクのあげ方からおしっこの出し方まで色々教えて頂き、こんな小さな仔猫から育てるのは初めてだったのでとても助かりました。
病院で教えてもらったこと
・ミルクは液体タイプと粉ミルクのタイプがある。粉ミルクの方が断然栄養価が高いが、ダマにしないようしっかり溶かさないと便秘になってしまう。
・ミルクの量は、体重に合わせて購入したミルクの規定通りにあげる。弱っている場合は少しずつでOK
・ミルクをあげる時間は2〜3時間起き。8時間以上あけると低血糖を起こしてしまうから注意。
・排泄は、本来は親猫が舐めて排泄を促してやるものなので、仔猫一人では排泄できない。濡らしたティッシュ等で優しくぽんぽんと刺激してやり排泄を促す。
・排泄のタイミングは、ミルクをあげたあとすぐ。出なくても焦らない、最低でも1日一回
・体温調節が出来ないので、風通しのいい場所で、タオルで包んだアイスノン等を端に置く。
・体重は必ず少しでもいいから増えている。なので、翌日に減ってたら危険、すぐに病院に。
うちにはすずこがいるので、現時点の注意として菌の感染でした。
なので、絶対接触はNG。
わたしたちも触った後は必ず手洗いしています。
ちょっと目を離した隙に、首を伸ばして目をまん丸にし、ものすごく興味津々といった様子で仔猫を見つめるすずこがいました笑
仔猫はどう頑張っても触れない状況にあるので接触は大丈夫ですが、たまにミャーミャー鳴くのでそうするとすずこが駆けつけてきてまだ見つめています笑
仔猫が元気になったら、しっかり検査して一緒に遊ばせたいですね^^
その日を夢見て、今はお世話に励みます!!
ミルクが2〜3時間おきなんて、子育てですね笑
今日、病院で体重を測ってもらったところ150gでした。
生後2週間くらいでしょうか。
規定の量の三分の一くらいしかミルクが飲めていないのでそれが心配ですね…
明日、体重を計るのが不安です;;
ちなみに、小さすぎて性別は分からないそうです。
拾った時は女の子かな?と思ったのですが、後のお楽しみですね♩
拾った時の写真です。
本当に目が大変なことになっていたので、この時のお顔の写真はのせません。
血が落ちていました…
病院に行き、スポイトで粉ミルクをあげています。
最初は急いでドラッグストアで買ってきたパックのミルクを飲んでいたのですが、粉ミルクの方が断然栄養があるとのことですぐに切り替えました。
うちで飲んでいるのと同じものです^^
目に塗る軟膏でお顔の毛がテカテカになってしまいました;
元気にイヤイヤします^^
野良猫で、どんな菌を持っているか分からないし、片目は失明、元気に育ってくれるかとても不安の多い子ですが、とても可愛くてもう家族の仲間入りをしています^^
野良猫を保護してあげるとき、怪我をしていたらすぐに病院に連れていってあげてください。
保険が効かないとはいえ、今日は3000円でした。
これが、手術や入院しなければならないとなるともっと高くなってしまいますが、切り傷や顔の怪我などはそんなに高額にはならないそうです。
病院に問い合わせればおおよその金額も教えてくれました。
ちょっとの勇気で小さな命を救えます^^
今後は、すずこと一緒に黒猫ちゃんもブログにしていけたらと思っています^^
黒猫ちゃんを見守るすずこです笑
性別がわかり次第、お名前を決めたいですね^^
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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